インドア長男くんが珍しく YouTube で運動をするというので見ていたら、そりゃあもうぎこちない。
体、硬すぎる!真似してストレッチのポーズをとることすらままならないので、ついつい興奮していろんなことを矢継ぎ早に言ってしまった。
もちろん冗談で明るい雰囲気の中だったのだが、そんな中彼が一言。
「そんなんだからパパと別れたんだw」
ズビン
胸に刺さってしまい、笑えなくなった。
子どものたわいもない一言、わかってる。
母に攻撃された仕返しであって深い意味はない。
思いついたことを軽く言っただけ。
しかし
日々明るく生きていきたいと思っていたって、離婚の傷なんかデカいに決まってる。
見えないところで感情の波にあらがわずも溺れないように、必死だったりもする。
別れた理由の全てを、子どもに言っているわけではない。
あんたに何がわかるの、知らないじゃん、え、やっぱこういうとこがだめなの?そう思う?子どものこと思っていっぱいになったらだめなの?そしたら私って全部だめなの?じゃあもうどうしていいかわからない。全否定、そんな気持ちが心の中で溢れる。
事実は一つ、でも真実は人の数だけある。
この言葉、離婚にぴったり。
離婚という結果に納得はしているが、どこまで自分の至らなかったところを真実とし反省点として受け止めようか。
いくらだって、自分を責め、自己嫌悪に落ちることもできる。相手を悪者にして自分を正義とすることだってできる。両方違う。両方したくない。
複雑な感情が毎日浮かんだり消えたり、こうやって時間が解決していくのだと信じてやり過ごそうとしている最中だった。長男くんはしまった、いけないことを言ったとすぐに気づき謝ってきた。我慢してたものがどっと涙となって溢れ出る。二男くんはまた寄り添ってくれた。
こんなママでごめん!