やってしまった。いや、やってしまってはいないのか。
イライラが募る時期だから、心を楽にしてやり過ごそうと思っていたのに、二男くんと一悶着。
午前中
洗濯機を回すこと2回
1回目を干し、スーパーへ買い物へ。
今月食費4万円に抑えるには…なんて考えていたのにけっこうかかってしまった。
何日しのごう。食べ盛りだからなあ、食費削るより稼げばいいんだよね。
両手に大荷物を抱えて帰る。
2回目の洗濯物が終わっている。干さなきゃ。
買ってきたものを運んで冷蔵庫に入れるのって、意外と面倒だったりするんだよな。と思いつつリビングへ。
リビングでは起きてからすぐのゲームを楽しみ続ける2人。
え、もう何時間ですか?
長男くんはパソコンでフォートナイトというオンラインゲーム。
動画編集をしたいということでスペックの十分なゲーム用PCを買ったら、いつの間にかゲーム専用と化している。
動画編集どこに行った?
それでも、我が家のルール「やるべきことをやる」
(主に勉強に関してと態度なのだが)から外れず、勉強も目標をもち、それなりではあるが頑張っている彼には、特段今私が言うことはない。
しかし、二男くんといえば
「ゲーム」「YouTube」「アマプラで延々とアニメを見る」「漫画」をループし続ける。
目と対象物の距離が近すぎて視力が心配だし、何か他にすることないの?と日頃から私は思ってしまっているところがある。
「二男くーん、洗濯物干してくれる?」
しぶしぶ干してくれたと思ったら、フンフン言ってる。何か不満があるんでしょう。
はい、やりましたよ、という顔とともにソファに突っ伏してだんまりモード。
「え?なんか不満?」
と私のイラが顔を出してしまった。
「言いたいことあるなら言って?ママ聞くから」
何も言わない二男くん。
そう、彼はこういった時に自分の思いを言わない、言えないところがある。
そこをもう少し、もう一歩前に進んでほしい。
人に何か言われて、嫌だなと思った気持ち、自分はこう思うという気持ち。それを相手にぶつけないのは彼の優しいところであり、穏やかで好かれる長所だ。だからこそ、言いたいことを言い合ってぶつかる私と長男くんとは違って、私と喧嘩にならないし、男兄弟だというのに彼らには目立った喧嘩もない。
二男くんが、ひくのだ。
ひいてくれるのはありがたい。それができるって、すごいこと。喧嘩は面倒だし、嫌な気分になるし好きじゃないんだよね。それなら、言わない方を選びたくなるんだよね。
自分が黙っていれば、何も起こらず済むから。
でも
二男くんが自分の気持ちを言わなければ、相手はそれを知る術はない。知らなかったら、もっとあなたを傷つけることをしてしまうかもしれない。
そして後から嫌な気持ちが募って募って、どうしようもなくなることだってある。
そうなる前にできることがあるんじゃないか。
言わなくてもわかれよ、という意見もあるかもしれないが、バンバン言ってしまう人は相手の話も聞く耳をもって優しく聞き、気持ちを言いにくい人は勇気をもって伝える、
そうして互いが努力して向き合っていかないと、それ以上いい関係は築けないのではないかなぁ。
どうでもいい人とはそれでもいい。でも、大事な人が相手なのだとしたら、自分の気持ちも相手にわかるようにしっかり伝えられるようになってほしいと思う。私、間違っているかな。
結局、二男くんが口を開いたところ、
「お手伝いは嫌じゃないけど、ママに暇なんだからやって、とか悪口を言いながら言われると嫌な気持ちになる」とのこと。
そうか、それはごめんなさい。
よく「暇なんだったら◯◯したら」とか言ってしまっていた。それは私が思うよりも二男くんにとって嫌な言葉だったとわかった。
余計な言葉だったね。
もうママはそういう言葉は言わない、シンプルにお願いするということで話は終わった。
今も自由気ままに横たわってアマプラを見ている(╹◡╹)
これを「暇そう」って思っちゃいかんのだね。
全力で楽しんでいるということだね!?
承知いたしました(^ ^)